高3選択地学 授業の要旨 04

(部分記録)

1997.5.20実施 前回 次回


地史

(配布プリント→大気組成の変遷

先カンブリア代(地球形成:46億年前〜5.5億年前)

 最古の岩石:約40億年前、

 最古の地層(海の存在):38億年前 …最近、炭素同位体から生命の痕跡検出

 最古の化石:約35億年前、シアノバクテリアなど。光合成の間接証拠。

縞状鉄鉱の形成 海水の組成変化、酸化鉄の沈殿 <光合成生物の酸素生産

 縞状鉄鉱形成の終了とほぼ同時?に真核生物の出現 緑藻(クロレラの仲間)

先カンブリア時代末の動物化石相 エディアカラ動物群など。

古生代(5.5〜2.3億年前)

カンブリア紀:

 三葉虫の時代

 ほとんどの無脊椎動物のグループが出現

 バージェス頁岩の動物化石…新発見のグループもある

オルドヴィス紀

 脊椎動物の出現

 フデイシの時代

 〜シルル紀初期… 植物の上陸

シルル紀

 陸上植物:プシロフィトン(シダ植物)

日本の最古の地層:シルル〜オルドヴィス紀

デボン紀

 魚類の時代 

 両生類の出現

 欧州:赤色砂岩…砂漠成層 カレドニア造山(大陸衝突)の後に内陸の乾燥気候卓越

石炭紀

 北米・欧州:大森林の時代 …石炭層の形成

 は虫類の進化、適応放散

 フズリナの出現(示準化石)→ペルム紀末に絶滅。

ペルム紀

 パンゲアの成立:内陸氷床形成 =ゴンドワナ氷床

ペルム紀末の大量絶滅

中生代


高3選択地学97計画

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