以前は東京大学駒場キャンパスの正門から入って正面、時計台のある1号館の3階にありました。(1977-2003)
現在、美術博物館と合同の秋の特別展の準備が進んでいます。
1995.10以来、企画展示をつくるボランティアとして、2001.2からは嘱託(非常勤職員)として、萩谷が関わっています。
2000.3よりボランティアで関わってくださっていた谷間さんが、2004.7より非常勤職員になられました。
1952年以来、駒場の教官がつくる自然科学博物館委員会が管理して、歴代の教官や学生が少しずつ収集・整備し維持されてきた標本類を収めています。標本は岩石・鉱物・化石の他、現生サンゴ、昆虫、菌類(キノコ)、工学器械、実験器具、フィルムなど、多分野にわたります。常勤の職員も教官も配置できず、年に1回の特別展以外は休眠状態が続いていました。
ここ数年、学内の建物の取り壊しや配置移動のため、5号館、3号館に放置されてきた標本を整理・収蔵する作業が必要になり、駒場の学生サークルである地文研究会地質部の協力を得て、ボランティアで標本の発掘と整理にあたってきました。鉱物標本の整理を開始して2400点余りの標本をリストアップし、記録の電子化の作業を進めています。なお多数の標本が未整理のまま引き出しや表本箱に埃をかぶって埋もれています。
学生さんたちの協力を得て、収蔵品の中から化石・鉱物関係の一部を整理し、小さな常設展示をつくって公開しています。展示の制作は現在も進行中です。
自然科学博物館の歴史1 …教養学部報から。1952当時の片山信夫教授(地学)
自然科学博物館の歴史2 …地学標本についての濱田元委員長のメモ('95/11)
1952:準備委員会発足
1979:展示室を獲得(現在の1号館3階181)
1997-1999:5号館および3号館の標本移動・搬入、1号館時計台下4階に収蔵庫設置。
2000:1号館図学教室上4階の標本の搬入。
標本リスト …試作・No.42-No.100(分割したもの。25KB)
出版物、過去の博物館ニュース
スタッフ
協力者一覧 …地文研究会地質部
2000.3.31 常設展示準備の様子。
2000.3.23 標本整理、展示室の大幅な模様替え。
化石展準備開始 2000.2.18 購入化石標本(写真) …1975-1977に予算で購入した標本。
1999.12.23 標本の整理作業。(1号館3階)
*これまでの記録(作業内容と進行状況)
98年 2月上旬 3月上旬 6月中旬
1月下旬 1月中旬 12月中旬 12月下旬
97年 11月上旬 11月中旬 11月下旬
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