出席カードに書き込まれた、質問と意見(要約)に対する回答(12/4火曜2限)
(島 −小さな地球)
文明と森林(地球大紀行#12冒頭部分を視聴)
*森林があんなにすごい勢いで伐採されているのにおどろきました。そのうち「地球は青かった」なんて言えなくなるんでしょうね。
どうかな。青いのは主に海だと思うので。でも、赤茶けた地表が広がる可能性はあって、そういう地球を見たくない気がします。
*“文明の発達は森林伐採につながる“ということは確かにそうだと思う。でも、これから(いまもそうかもしれないが)は文明が発達しすぎて森林を増やしながら、かつ文明も進歩していく時代になって欲しい。
森林が単純に増えればいいのか、増加した人口と食料生産とのかねあいもあって、そこも難しいのですが、ある割合で森林を残さないと、土壌が保持できないのは確かなようです。そのあたりの計画性、あるいは影響評価をきちんとするべきなのでしょうね。ドイツではすでにそういう仕組みができているらしいのですが。
*森林には人の手が加わっているんですね。(バナナの木の話から) それって自然っていうんですか? 世界の森林は、そういう人の手が加わっているところが多いんですか?
そうですね。シベリアのタイガ(針葉樹林)などは、たぶん人の手が加わっていないと思いますが、温帯林などはほとんどが人間の影響を受けているでしょうね。でも、人の手が加わっていても、そこで物質循環のサイクルが機能していれば、自然だと思います。…違うかな? 君はどう思いますか?
*VTRで、森林がきりひらかれていくのを見て、何度見ても森林伐採は悲しい。
伐採が悪だとは言い切れないのですけどね。でも、伐採したあとに、植林するなり、土壌を保持する工夫をしてあればいいのですが、たいがいそれがなくて、一方的な破壊になってしまう。それが問題なのだと思います。
*アマゾンの宇宙から見た様子は結構ショックだった。これから、どんどん、いろんな文明・文化が砂漠になっていくとしたら、人間はどうするのか? 気づいたときにはおそい気がする。
いま気づけば、少しはましなんじゃないでしょうか。日本は、非常に幸運な国で、森林荒廃の記録はあるのだけれど、復活している。世界的に見て、けっこう特殊な例かもしれません。それは気候によるのか、地形が原因か、僕にはよくわかりませんが。
ガラパゴス(ジュニアスペシャル#39)
*ガラパゴスゾウガメのこうらの形が15種類もあることに驚いた。(→それぞれの環境に適応するために形が違う)。生物の環境適応能力のすごさを改めて感じた。
*ゾウガメがそれぞれの環境に応じてこうらの形を変えているのがすごいと思った。
どうなのかな。くら型とドーム型は説明がつくのですが、それ以外の甲羅の細かい形の違いは、適応の結果というほど意味があるのかどうか、わかりません。隔離の効果は、個体変異の幅の、遺伝的なわずかな違いが、保存あるいは増幅されるというところにも現れるように思います。
*かなり前にドキュメンタリー番組を見ていたときに、ウミイグアナとリクイグアナの子供を見たが、実際に、ウミイグアナとリクイグアナが出会う場所があるのか?
これは、数年前におきた大規模なエルニーニョの関係で、海藻の生育が悪く、ウミイグアナの食べ物がなくなり、一部のウミイグアナが陸上の植物を食べるようになったために、交雑が起こったのだという説明でした。非常に特殊な例ですが、そういうことは昔もあったのかもしれません。でも、種として残っていないのは、やはり例外的な存在で、新たな種として成功しなかったということなのかもしれません。
*さくらちゃんが質問していた「ガラパゴスにどうやってゾウガメが生まれたか?」の解答が、いまいちわかりませんでした。
そうでしたか。ごめんなさい、確認してみます。
*ガラパゴスゾウガメの甲羅が15種類近くあることを初めて知った。ガラパゴスゾウガメは一体どうやって、ガラパゴス諸島に来たのですか?
ガラパゴス諸島には、南米から流れてくる海流があるのですが、洪水の時など、流木に乗って南米原産のリクガメがたどりつき、独自の進化をしたのではないかと考えられています。南米では、体長60cm程度のリクガメは現在でも生息していて、共通の祖先を持っているのではないかと想像されているらしいです。
*ガラパゴス諸島には多くの珍しい生物が住んでいると聞いていますが、そういう珍しい動物などに気軽にふれあうことはできるのですか?
一応観光客は入れるようになっていますが、一般には島での行動は制限されています。特に餌付けなどは厳禁ですし、外来の生物の持ち込みがないように、非常に厳しくチェックされているそうです。野生状態では、気軽にはふれあえないかもしれませんね。でも、ホテルにイグアナが遊びに来たりするらしいですが。
*ガラパゴスに行きたいなあ。
行きたいですね。
*海で生活するイグアナなどにびっくりしました。
そうですね。あれは一見たいしたことのないように見えるかもしれませんが、考えてみればものすごい適応の結果だと思います。尾や顔つきだけでなく、海藻と一緒に飲み込んでしまう海水の塩分を吐き出すために、塩腺という組織を発達させていますし。
*ウミイグアナは体長1.5mは大きすぎる。海で海藻を食べている姿は妙に異様でした。
半分以上はしっぽですから、それほど大きくないのでは。中米のグリーンイグアナも2m近くになります。泳ぎ方は手足を無視すると、ヘビそっくりに見えますね。
*ガラパゴス諸島は海底火山が噴火してできた島であり、固有の植物が進化している。さらに50種類以上の珍しい動物がいるが、これらの動物は、昔と比べ機能的に必ずしも進化しているというのではなく、その時代に応じて必然的に変化しているということを知り、すごく参考になった。
「時代に応じて」なのかな。「環境に応じて」ならすぐわかるのだけど、意図するところがうまくつかめません。そこに深い意味があるのですか?
*いつも早送りのさくらちゃんしか見れないけど、初めてさくらちゃんがゆっくり見れました。
さくら&博士のQ&Aは、もともとディレクターや濱田さん、スタジオでのさくらちゃんと相談の上で決めていて、僕がそこに関わっているものですから、僕の予定する授業の内容とかなり一致してしまいます。時間も限られているし、それで省略しているのです。
*島でも、少し地域が違うだけで、こうらやくちばしの形が少しずつ違うのにはおどろきました。
地形や火山などで隔離されていると、それだけで海と同じような地理的障壁になるようですね。場合によっては、もともと別の島がつながったところもあるのかもしれませんが。
*ウミイグアナが実際に見たらキモチ悪いんだろうけど、TVだとかわいかった。
どうだろう。結構かわいいんじゃないかな。僕は、岩場に群れているところに親近感を感じますが。
南西諸島
*イリオモテヤマネコはもっと前に発見されていると思った。
そうですね。野生のネコがいるという認識はあったらしいのですが、それが新種として確認されるのは、簡単ではなかったようです。
進化
*動物たちが、環境の変化によって、自分の体を変形させているのは、とてもすごい力だと感じました。
すごいことですね。何世代もかけて変化していくのであって、自分の意志で変えるようなものではありませんが、それにしてもどのように変化が進行するのか、非常に興味深いことです。たぶん、形態に関しては、遺伝子を調べれば何でもわかるというものではない、ということになるのでしょうね。
*自分たちの置かれた環境に合わせて進化していく動物の強い生命力と適応力の面と、人間が持ち込んだ動物や自然破壊により生態系を崩していく弱い面の両方を見た。
たぶん、ある時間が経過すると、人間が持ち込んだ動物や自然破壊の結果、別な生態系が構築されて、それで安定するのであって、その辺科の過程が生態系の崩壊に見えるだけではないか、と思っています。もっとも、そうやって作り上げられた新しい生態系は、たぶん画一的な、変化に乏しいものになるでしょうから、それが好ましいものかどうか、疑問があります。自然は、弱くはないし、長い時間スケールでは移入生物が負けることもあるかもしれない。でも、微妙なバランスを保っている生態系に負荷をかけることは、いろいろな意味でリスクを伴いますね。
*環境によって生物は形を変え、適応する形へ変化した。人間も猿人(毛深い、脳が小さい)から人(手が器用etc.)と変化した。
まあ、それはそうかもしれませんね。人類の場合は、他の生物と違って、自然要因の環境変化だけでなく、自力で環境を変えてきた側面もかなりあるのですが。
*本当に生物ってものは生き残ろうと一生懸命なのだなあと感心しました。食べ物や行動のために姿がどんどん変わっていくなんて大変なことだと思います。人間ももし危機におちいったら、変化するのかな。
どうかな。人類は自分の都合で周囲の環境を作り替えてしまうことを覚えてしまったから、自然の意味での環境変化に対して、身体を変化させて適応するということには、あまりならないような気がします。
*いまの人間は、これ以上進化することはあるのですか?
*人間は一種類で環境が変われば1000年もすれば変わるということですが、人間は適応が早いのですね。ということは人間はこれから先、まだまだ進化するのでしょうか?
そうですね。限度はあると思いますが、進化する可能性はあると思います。絶滅しなければ…。
*人は、まだ進化するのでしょうか。それとも退化?
進化と退化は、表裏一体です。退化という場合には価値観が絡むので、いいにくいですね。
*日本人がヨーロッパ人になれるという話は本当なんですか?(フィンランドとハンガリーにアジア系の人種が住んでいるが、金髪、青い目になっているという話から。)
ヨーロッパ人になるとは? 1000年ほどで、おそらく今のヨーロッパ人に似た形態になるというだけです。
よくご存じですね。ミッシング・リンクが見つからなければ進化論は認められない、という議論は19世紀の話です。進化の上で、大きな形態の変化を伴う種の分化は、地質学的には非常に早い時間で進行すると考えられていて、原理的にも化石として残りにくいと考えられています。化石として残る生物は、その化石になる確率から考えて、進化の上ですでに形態が確定し、大繁栄したものだけである、と考えてよいです。かつてミッシング・リンクだと思われた化石生物の多くは、現在では、進化の袋小路に入ってしまったもの、あるいは、当時の「生きている化石」的な生物であるということがわかっています。
進化の定義によりますね。進歩と同じととらえるなら、そういう言い方もできるでしょうが、ちょっと拡大解釈しすぎじゃないかな。人間に関して、進化を議論するのは、差別などの問題に結びつくので、慎重にしなくてはいけないと思っています。
すごいことです。それに気づいた君もすごい。評価に値します。
そう、それがわかってくれると、授業をやった意味があるというものです。動物の代わりに、地形でも、地層でも、岩石でも同じですね。それが地学を学ぶということでもある。たぶん。
島
*島に行きたくなりました!! 人間も、それぞれの島にたどりついた種のひとつ…と考えると、微妙な気持ちです。
そうなのです。まあ、偶然流された人もいるでしょうが、多くは意図して移住した人々であろうと考えられています。そこが他の動物と違うかもしれません。たどりついて、その限界の中でうまく生きていくすべを見いだし、周囲の自然を変えつつも、調和して生き延びてきたわけですから、見習うべきところがたくさんありそうですね。
*ガラパゴス諸島や南西諸島に行ってユニークな生物をみてみたいです。
南西諸島なら、比較的行きやすいのではないですか。ちょっと行ったくらいでは、VTRで紹介したような珍しい生物に出会えるか、難しいとは思いますが。それ以外にも、僕は、マングローブの生物たちを見てみるのも面白いだろうな、と思っています。
*こっちに住んでいて、たまに南の島等に行くと、すごく神秘的ですね。独特の空気と自然がありますし!! たまに行くからいいのだと思いますが、先生はけっこう旅行はする方ですか?
旅行という範囲ではあまりしません。でも、調査とか、学生を引率しての野外実習などでは、よく行くと言えるかもしれません。今年は3月からフィジーに4回、通算で4週間くらい滞在しています。
*バナナとかタロイモとか人間が持ち込んだものと思わなかった。
*バナナの話が面白かった。不自然な植物が生えているのは、人間が植えた跡ですね。(でも島にバナナを植えてまわったのはなぜですか? すぐに食べられるわけでもないのに…。)
しばらくは魚や、そこにあるもので食事をすませられますが、長く生活するなら、時間がかかってもやっぱりバナナなどの栽培植物を植えた方が、生活は安定するでしょうし。そういうことではないですか。
*島という小さな場所でほんといろいろな生物が生活していて、たくさんのことがおきていて、自然ってすごいと思った。
島でなくても、自然のしくみはすごいのですが、生物種や資源などにいろいろ制限があるおかげで、非常にわかりやすい形で自然のしくみが見えているのが、島の良いところですね。
*“島“をあまり深く考えたことはなかったけど、実際に考えてみると、実はものすごい役割を果たしているんだなあと思いました。
うん、意外に大きいと思います。我々も島国で生きているわけですけれど、ある意味で、全ての大陸が島だと考えることもできますね。
*島の話は、すごくわかりやすかった。
他の回の授業でも、そう言ってもらえるように努力します…。
*いつか、島を買い取って自然のまま残してやりたいっス!
残すべき自然のところは、そうできるといいですね。難しいのは、何が自然のままといえる状態なのか、というところであって、人が足を踏み入れた瞬間、変化が起きるわけですから、結構悩むと思います。
*肉食の動物を島に持っていくと、生物のバランスが崩れてしまうことがわかった。人間は、よけいなことをするべきでないと思う。
そうなんですが、草食の動物を持ち込んでも、野生化したヤギの例のように、大きな影響を与える場合があります。日本でも、小笠原諸島の例は、調べる価値があると思います。
*島の成因は火山の噴火以外にないのですか?
授業でも簡単に説明しましたが、大陸からの分断(大陸分裂や、海水面変動)がありえます。あとは、どんなのがあるかな。考えてみてください。
*島の成因には、例えば、三角州、扇状地みたいにできあがったものや、隕石がそのままなっちゃったとか、珊瑚礁だけでできた島とかないんですか。
難しいですね。三角州や扇状地は、陸地、それも山地があって、そこから運ばれた土砂がつくる地形ですね。だから、陸地が海に向かって広がっていく場所で、島になる必然性がないという気がします。前に写真で見せた、サンドバーの方が、ありうるかな。隕石が落ちてくると、クレーターをつくるので、穴は開いても島はできないという気がします。
環境問題一般
*けっきょく環境問題とは人間が住みやすくなるために、いかに自然を利用していくか、ということだと実感した。よく「地球にやさしい」というの耳にするが、ずいぶん勝手な言い分だなと思ってしまった。
そう、それがわかってもらえると、何をしたらいいか、だんだん明確になるのではないかと思います。
*生物ばんざい!! それにしても人間の力はつくづくすごいと思う。(ヤンバルクイナ絵)
人間の活動が自然環境に与える影響の大きさを自覚した上で、計画・行動して欲しいと思います。
*自分ももっと生態系に注意力が必要だと感じた。自然保護は生活すべてのできごとにおいて意識すべきであると感じた。
自然保護というのは、人間かバランスを崩してしまった生態系を、なるべく元の状態に近い形で保存しよう、ということですね。それは悪いことだとは思いませんが、やはり人間中心の考えであることには変わりがありません。我々が自分たちのために、いかに環境を保全するか、その上で保護すべき自然の範囲を考えることになるでしょう。
*人間の活動が地球の表情をものすごくかえているということがショックでした。
そうですね。われわれの文明生活は、多くの破壊の上に成り立っていることは、自覚すべきことではないかと思います。もちろん、ある一定時間が経てば復活する自然もあるのですが、不可逆の場合もあって、きちんとそれらを評価し、賢い計画を立てていきたいものです。
*効率性や画一性だけをもとめていくのは危険ですね。多様性を大切にしていきたいものです。
便利さはなかなか手放せませんけどね。でも、多様性や不便さを楽しめるようになりたいと個人的に思います。
*人間によって生態系は思ったより容易に変化させてしまうのだと思った。
そうです。それを自覚するのが第一歩だと思っています。
*恐るべし人間。この先(未来)、人間はどう進化するのだろうか? 歴史はくりかえす?
*我々人物種は、この先の地球の変化に対し、どう進化していくのだろうか。
人間も進化する可能性は否定しませんが、環境に合わせるのではなく、周囲の環境を変える方向に生活の仕方を変えたので、これまでの生物進化の基準で判断することに無理があります。正直に言って、わかりません。
*環境によっていろいろ生物は生態を変えていると考えると、建築も環境によって合わせていかなければならないと強く思った。
*人間が生きていく限り、自然破壊をせざるを得ない。でもその後「なんとか共存していこう」という考えが、プラス思考ですごく良いと感じた。(ジュニアスペシャルでの濱田博士の解説か?)
いろいろ考えてみたのだけど、それ以外に答えようがない問題だと思います。自己否定しても、何の解決にもならないのですから。その点、君たちの責任は重く、またやりがいのある仕事だと思います。
難しいと認識しつつ、試行錯誤するしかないでしょう。あとは、過去の歴史や、失敗例から学ぶことが大事なのではないでしょうか。
人間もまた自然の一部である、ということを自覚すべきなのかもしれませんね。
生物種は永遠には続きませんから、滅ぶことは間違いありませんが、それが遠い未来のことであって欲しいと思います。努力すれば共存できると思います。また、そう思って努力しないと、いくらでもひどい状況をつくってしまいそうです。
いま努力するなら、あとになって努力するよりも、よりよい未来を得ることはできるでしょう。
僕は感情の激しい人間なので、なるべく有機物に関わらないようにしたいと思っているのですが…。
簡単に答えのでない問題だから、考え努力し続ける必要があるし、また学ぶ価値もあるのではないでしょうか。
そう、「時間がかかる」という表現は正しいですね。時間のスケールを変えて現象を把握できるようになれば、地学を学んだ意味があるというものです。
そうですね。さまざまな価値があるということを認めると、それが豊かさにつながるのだと思います。
何を取り入れ、何を排除するか、そこを見分けるのが知恵だと思うのですけどね。僕も自信がないです。
ふうむ。メタボリズムの運動がどういうもので、どのような経過をたどったのか、知りたい気がします。僕でも読めるような入門書があったら教えてもらえませんか?
たかがひとつの建築物、されどひとつの建築物、ぜひこだわってみてください。期待しています。
砂漠
*モンゴルに行く前に、砂漠のビデオを見ておけばよかったと、ここ数回感じております。
でも、現地に行ったからこそ、ここでの学習内容が実感を持って理解でき、身に付くという面もあるのではないですか。また行けばいいのではないですか? 別の砂漠でもいいし。
*砂漠は人間が森林を食い尽くした土地に広がっているという話でしたが、もし、人間が何もしなかったら、砂漠はできないものですか?(自然に砂漠ができあがるということはないのでしょうか)
できます。ただ、人間の影響がなければ、いまほどの面積はなかったのではないかと思われます。
その他
*見たことのない生物をたくさんみれてよかった。
映像だけでなく、実物を見るとまた違うのでしょうけどね。
*大豆が生で食べられないことを初めて知りました。(北米に帰化した日本産マメコガネの農業被害の話。)
どうでしょう。第三紀中新世あたりの地球がそれに相当するかな。大型哺乳類がもう少し多かったでしょうね。
*ハワイと日本が近づいてくるというのは本当ですか?
本当です。年平均8cmと測定されています。(前期の講義)
*限られた資源の利用をするすばらしさを知った。
*声優のかってな行動にも気づいた。
勝手な行動というのではなく、当時のプロデューサーが、最後のオチを考えさせたのです。最終回に近いので、もうネタが切れかかっていて、苦しまぎれにバク転を思いついたようです。声優さんにも苦労があるのです。
*興味深かった。
*最後のポキートがやったのは、バク転ではなくバク宙です。(元体操部)
ごめん。そうかもしれません。でも、もともと地に足がついていないのですが…。
*先生はナウシカ(マンガ)を読んだことありますか? 私は今それを読んでいて、あれを読むと人間と自然について、すごく考えさせられる。
友人に勧められ、浪人中に3巻まで、数年前に最後まで読みました。うーん、ちょっと感情的な気がしますけど、問題点の指摘としては悪くはないな。ま、我々は現実と向き合い、理知的に振る舞わねばいけない気がします。
*散髪おめでとうございます。
*髪の毛がすっきりしましたね。
どうも。少々寒いです。
*昨日の夜7時〜今日の朝4までちょっと早い忘年会で飲んでました。授業に出てきた自分を誉めてあげたいです。
授業に出てきて、君は何を得ましたか? 出ることが目的なのではなく、そこで何を得たかが問われるのでは。出席点稼ぎのためだけなら、誉めてあげません。僕の基準では、予習または復習をして、自分で本を読んでおいて、授業中に最低ひとつは質問して、それで授業に出たことになる、と思っていました。学部4年から院生時代は。
*タロイモを一度食べてみたい。
検疫があるので持って来ることができません。行った先で食べてください。おいしそうです。
*歩きタバコ、私も同感です。周りの関係ない人にまで害を与えるのは良くないですね。
歩きタバコをしないのがかっこいい、と思われるようになるといいのですが。