出席カードに書き込まれた、質問等に対する回答(4/9火曜1・2限)
2002前期第1回(銀河、太陽系の起源、地球の誕生)
(講師から)
#質問に、「なぜ〜〜なのか?」という書き方をされると、回答者としては非常に答えにくいのです。何を答えれば回答になるのか、わからない。何を答えればいいのか、回答者にわかるように質問の仕方を工夫して欲しいと思います。その工夫は重要な知的作業です。
要約例
*宇宙はビッグバンによって生まれ、恒星が生まれた。そしてその恒星のひとつの太陽が生まれたときの残りカスやガス、チリが集まることによって地球は生まれた。すごい。(0217020)
#ビッグバンによって生まれた、という言い方はちょっと違う気もします。最後の「すごい」がいいですね。
*宇宙のガスやちりは星をつくる材料になる。星の超新星爆発によってガスやちりとなり、また新たな星をつくるというサイクル。太陽や地球もそのサイクルで生まれた。(0031145)
#こういうまとめ方も正しいと思います。ガスやちりがどういうものか、わかっていればこれでいいです。
*ビッグバンによる宇宙の誕生により、水素とヘリウムが合成された。そのガス、ちりから恒星が誕生し、恒星内部の核融合反応、さらには超新星爆発により、さまざまな元素が合成された。恒星のまわりのガスやちりから微惑星が誕生し、微惑星同士でぶつかり、大きく成長していった。地球もこうしてできた惑星で、微惑星に含まれた水を、太陽との距離との関係もあり、他にはない、水の惑星へと変化した。(0116014)
#よくまとめていると思いますが、最後のところ、水の惑星への変化という部分がよくわかりません。
質問
(1限)
*中心部に近いところには重い元素、遠いところには軽い元素が多くなるらしいが、地球にすべての元素が混在するのは変ではないのだろうか? もしくはない元素があるのではないか。
#なるほど。次回以降の授業で補足しますが、材料のガスとちりのなかには、量の多少は別にして、すべての元素が含まれていたと考えられます。その中から、特定の元素だけをより分けるというのは、とてもたいへんなことです。したがって、惑星をつくる際に、特定の元素が残りやすかったり、なくなったりはしますが、完全ではなく、少しずつすべての元素が入っています。ですから、地球の大気にはすこしだけヘリウムが入っていたり、地殻の岩石からウランを取り出したりできるのです。また、太陽のガスの中から、鉄やカルシウムや、その他様々な元素が検出されています。
*どうして重い星はすぐに爆発して、軽い星は長持ちするのでしょう?
#いい質問ですね。核融合をするためには、星の内部の高温・高圧の状態が維持されることが必要です。重い星の場合、核融合ができる領域が非常に大きくなり、急速に核融合で中心部の水素や、それ以降の原子核を消費していきます。一方、軽い星はその領域が小さく、核融合の効率が悪くなり、長持ちすることになるのです。
*26個とある元素は宇宙などから新しく発見する可能性はないのでしょうか?
#26個というのは鉄までの元素ですね。いまは原子炉や加速器で、ありとあらゆる種類の原子核が合成され、調べつくされています。もはや新しい元素が宇宙で見つかる余地はないでしょう。
*地球に大きな引力があり、星を呼びこむのなら、大気圏で消滅せず、大規模な衝突が今後起こりうるのでしょうか?
#ある確率でそう言うことは起きると考えられています。地球の生物の歴史でたびたび起きている、大量絶滅の原因のひとつとして、そうした天体衝突が考えられています。
*地球と金星、水を含んだ隕石が蒸発して、大気をつくったとあるが、なぜ大気になったのか、宇宙に出ていかなかったのか?
#宇宙に出ていくというのは、大気をつくる気体分子の運動速度が脱出速度を上回り、つまり惑星の重力を振り切ってしまうことです。地球や金星は重力が大きく、軽くて運動速度の大きい水素やヘリウムは逃がしましたが、分子量の大きい水や二酸化炭素は逃がさなかった、という考え方ができます。
*星が生まれるときに、チリやガスが集まってできるといいますが、そのチリやガスをひきよせる一番の元となるものは何ですか? またどのくらいの時間で星は生まれますか?
#隕石の年代学や、超新星爆発起源の短寿命放射性核種の痕跡から、数千万年のオーダーだと考えられます。
*ビッグ・バンはどうしておこったのですか?
*何故ビッグ・バンが起きたのか?
#どうして起きたのか、というのは、誰も答えられないでしょう。そういうことがあったのだろうと、観測事実から科学的に推定し、また理論的にも裏付けがとれているけれど、誰も見たわけではないし、一度きりの現象は扱いが非常に難しい。よくわかりません。興味があるなら、自分で宇宙論の本を読んでください。
*地球が大きくなるにつれ引力が大きくなるとビデオでいっていたのですが、いまは隕石の衝突があまりないのはなぜですか?
#地球に落ちる可能性のある軌道を持った小惑星(微惑星)は、地球史の早い時期に衝突してしまったからだと考えられます。
*ビッグバンがおこる前はどうだったんですか?
*宇宙の最初っていつ起きたんですか?
#誰にもわからないと思います。
*引力はどうやってできるんですか?
#わかりません。万有引力がある、というのがこの宇宙の大きなしくみであるらしい。
*最終的に宇宙はどうなるのですか? @広がり続ける。A広がった反動で風船のようにしぼんでなくなる。B広がりがおさまる。Cその他。
#研究者によって見解はいろいろありますが、宇宙全体の質量がどれだけあるかによって、収縮するか、発散するかが決まります。ダークマターと呼ばれる見えない質量の存在が重要なのですが、最近、ニュートリノに質量があるという実験結果が出て、このまま広がり続けるのではなく、もしかすると収縮に転じるかもしれない、という考えが出ています。また、定常宇宙論を唱える人もけっこういます。
*元素周期表の順番は上記のこと(元素合成)もふまえて考えられているのですか?
#周期律表は19世紀の産物、核融合や元素合成は20世紀の認識です。でも、原子量の小さいものから並べたのですから、一致するのは当然という気もします。
*「すばる」は何星団ですか?
#プレヤデス星団と呼ばれます。
*微惑星について、微惑星はなぜ、どのようにして引力をもったのかと思いました。
#全ての物体はその質量に応じた万有引力をもちます。すなわち、微惑星のような巨大なかたまりができることで、周囲に影響を及ぼすだけの重力が生じ始める、と思えばいいのではないでしょうか。
*教科書はないんですか?
#ないです。この講義を通じて、教科書をつくっていくつもりです。あと2年くらい先になるでしょう。
*この先、もし超新星爆発が起きたら、鉄より重い元素が新たに発見されることはあるのですか?
#発見というのは、どういう発見ですか。ある程度安定な元素はほとんどすべて発見され尽くしていると思います。
*宇宙の外には、宇宙を含む別の空間があるんですか? また、その空間があるとしたら宇宙と同じような別の空間がいくつもあるんですか?
#わかりません。
*海の水は、できた時からしょっぱかったのか?
#海水は、地殻の岩石という入れ物の中にたまっているわけです。高温の水は岩石と反応して、塩分を溶け出させるので、ある程度しょっぱかったことは考えられます。
*微惑星と隕石は同じものですか?
#隕石のほとんどは小惑星の破片です。微惑星は惑星をつくるために消費し尽くされました。しかし、微惑星の頃の状態をよく残した小惑星の破片が、隕石として降ってくることがあります。
(2限)
*Big Bangがあり、宇宙が広がっていき、今現在も、風船をふくらますように広がっているということは、この宇宙には中心があるのですか?
#授業で説明しますが、すべての場所が宇宙の中心です。つまり、中心は定義できない。地球の表面で、自分の居る位置から最も遠いところを「果て」と定義できると思いますが、それは場所によって異なり、その「果て」からみれば自分の居る位置が「果て」になります。それと同じです。
*隕石の中に水が含まれていて、それが集まって海になったという話だったが、その水は、今、私達が使っている水と同じなのですか?(飲めますか?)
#純粋な水であれば、飲めます。飲めない水は、どういうものか、考えてみましたか?
*VTRで一番最近できたクレーターが紹介されていたが、「最近」とは何年くらいですか?
#バリンジャー隕石孔の場合、形成されたのはおよそ4万年前といわれています。
*生命の誕生のプロセスを教えてください
#自分で調べてください。紹介した参考書のうち、酒井さんの本がお勧めです。
*地球があとどのくらい太陽との距離がずれていたら、私たちはいなかったのですか?(つまり、海ができなかったであろう条件は?)
#これは実験できるわけではないので、わかりません。地球の歴史を学ぶと、金星と火星の間でも、現位置に近い狭い領域で、けっこう微妙なところかも知れません。
#中心というのはありません。宇宙は閉じた空間ですので。例えば、空間の外側から見て、中心を定義できるわけですが、我々は宇宙の外側に出ることができませんから。
#リゲルは恒星ですが、惑星と勘違いしていませんか? 太陽よりもはるかに重く、表面温度が高く、明るく輝く恒星です。
#わかりません。先とは、どういうことですか。時間ですか?空間ですか?
#地球初期のマグマ・オーシャンはそういうものです。そういう意味では現在とはちょっと違います。
#放射線にもいろいろ種類があるのですが、恒星の核融合反応の際に、高速・高エネルギーの原子核や電子、素粒子などが飛び出してきます。そういうものは宇宙にあふれていて、無数に飛び交っています。防ぐ必要はあるのですが、人工的にはなかなか難しいです。地球は何段階もの防御システムを持っているのですが。
#宇宙の大きさは有限です。星の数も、たぶん有限です。ただ、想像もできないほど大きく、星も多いので、数え切れないという意味で、無限という場合もあるでしょう。そういうことではないですか?
#ブラックホールの検出は、重力の大きさと、その重力を生み出す質量がどのくらいの範囲に集中しているか、で判断します。実際には、ブラックホールの周囲を動くガスの発生する電波や、引きずり込まれる際に高温になったガスが発生するエックス線などを手がかりにします。ブラックホールのできかたは、時間がなくて詳しく説明できません。後期に扱うかも知れません。ジュニアスペシャル#24の解説参照。
#「すべての惑星」というのは何かの間違いでしょう。冥王星など、肉眼では見えない惑星がありますから。夕方の空などに、明るい惑星が一緒に見えるときはあります。そういうことならありえますが、いつかは調べていなくて僕はわかりません。
#いろいろな場合があると思います。必ずしも超新星爆発が必要だとは思いません。きっかけのひとつにはなると思いますが。太陽系の場合は、元素構成から、超新星爆発の産物が材料にあるのは確かです。
#これは認識が逆で、回転しているから吸い込まれないのです。実際には、中心のブラックホールの質量は、中心付近の恒星やガスの質量に比べるとごく小さいものです。
#毎回異なります。強制はしませんが、例えば各回で1冊ずつ読めば、学期末には相当実力がつくと思います。図書館などで借りられるのであれば、買わなくても構いません。
#日常使うガスというのは、都市ガスやプロパンガスで、酸素と反応させて熱を得る燃料としてのガスですね。ですから、メタンやエタン、プロパンなど、炭素や水素の化合物(炭化水素)です。一方、宇宙空間のガスは、ほとんどが水素とヘリウムです。成分が違います。チリは、数ミリ以下の鉱物や氷の結晶と思ってください。
#予測はきわめて難しいです。爆発前を含めた観測例が少ないので。今後見ることができるかどうか、生きている間には、よほど幸運でないと難しいですね。銀河系内での超新星爆発は、ガンマ線の増加など、地球の生物にとって悪影響を及ぼす可能性が考えられています。過去の生物の大量絶滅の原因の候補としても考えられています。
#どうしてできたんでしょうね。
#肉眼というのが、どのような条件を想定しているのかわかりませんが、大気圏外で大きな望遠鏡を使うと、あのように鮮明に見えるということです。色などは加工していません。
#遠くの天体から届く光は、我々に届くまでに何億年、何十億年も時間がかかっています。逆に言えば、何億年、何十億年も昔にその天体から発した光が、今届いているわけです。できるだけ遠くの宇宙を観測すれば、それだけ過去の宇宙の様子が見えることになります。
#宇宙の中では、太陽系もその中の地球も、場所のずれは誤差範囲です。銀河系の中での位置でさえ、わが銀河系の大きさは直径約10万光年ですが、宇宙の100億光年を越える距離に比べると10万分の1以下で、誤差範囲になるでしょう。
#爆発はしません。爆発するためにはものすごいエネルギーが必要で、地球にはそのエネルギー源がありません。恒星の場合は、核融合でエネルギーを出すことができますが、地球の内部が高温なのは、集積時の熱が残っているのが大きく、核融合がないので、自前の発熱は少ないのです。
#大気はできましたし、今でもあります。ただ、地球の1/100以下と、薄い大気です。これは、火星が地球の約10分の1の小さく軽い惑星で、表面重力が小さいため、多くの大気を保持できなかったのが原因と考えられています。
#ごめんなさい。これは何を答えればいいのでしょうか。結果としてこうなったとしか僕にはわかりません。
#太陽からの距離による材料のわずかな違い、集積したサイズによる(原始)大気の保持率の差、太陽からの距離などが原因だと思います。
#大きさについても、まだかなり不確定です。+/−50%くらいの誤差はあるといわれています。
#衝突によって、隕石(微惑星)の運動エネルギーが熱エネルギーへ変換されて、表面の岩石が融けるからです。岩石が融けたものをマグマと考えていいです。現在は表面から冷えるので内部ほど高温で、だからマグマは内部でできますが、衝突で表面が加熱される場合は、表面でできることもあるわけです。
#厳密には微妙に広がるはずです。でも、遠くの銀河との距離に比べると小さくて、ほとんど無視できるし、観測できないでしょう。
#宇宙の中心や果てというのは定義できません。宇宙は閉じた空間なので、全ての場所が中心であり、果てでもあります。我々から見た宇宙の果てから見ると、我々や銀河系は宇宙の果てに見えるでしょうけれど。
#万有引力は質量に応じて働く大きさが決まりますので、太陽の方が銀河系の中心との間に働く引力は地球よりもはるかに大きいはず(33万倍)です。そもそも、銀河系は回転しているので、遠心力で釣り合って落ち込むことはありませんが。地球は太陽のおまけで、銀河系中心の重力よりも、太陽の影響がはるかに大きく、心配する必要はありません。
#「不思議どっとこむこれマジ」なる番組は、僕も取材を受けて相談に乗ったことがありますが、非常にいい加減な作りで、その内容はいっさい信用する必要はありません。僕は月の石を顕微鏡で見たことがあります。酸素分圧が低いマグマが冷え固まったもので、あれを偽造するのはえらく大変なことです。また、月面の着陸地には鏡がおいてあり、レーザーでその反射鏡を狙って当てて、光が反射して帰ってくるまでの時間を計り、月と地球の距離を精密に測定していますが、それは誰が運んだのでしょうか。
#土星のまわりを回る衛星が壊れ、土星の重力(潮汐力)で粉々になって、周囲を回っているものと考えられています。
#わかりません。見方を変えれば、君も私も宇宙人です。
#地球から見ればそうですが、他の遠くの星で観測しても、同じようにその星が中心のように見えるでしょう。
#我々がイメージできるような中心はありません。
#回転運動によって重力と釣り合いをとるなら、少しでも質量の偏りがあれば、平面的に回転するようになるのがもっとも安定すると思います。
#たぶん外から見ることができれば、球状になっていると思います。多少いびつかもしれませんが。
#多くは氷やドライアイスですが、金属鉄やかんらん石、輝石などの様々な鉱物も、数ミリ以下の大きさで結晶し、浮いているものと思います。
#遠くの銀河や銀河団(銀河の集団)です。あるいはクエーサーという銀河のような天体です。
#恒星に関しては、白色矮星のような例外を除いて、そうです。
#僕にはわかりません。誰にもわからないのではないですか?
#含まれていたと思います。濃度の推定は難しいですが。
#関係ありません。あれは地球の自転軸の傾きの問題です。
#中にいる限り、わかりません。時間的にも、空間的にも。
#大きさや衝突の角度によって、結果は異なります。月はサイズが小さく、重力が小さいので、水蒸気などの大気を保持し海をつくることは不可能でしょう。
#微惑星の衝突は、できかけの惑星を壊してしまう場合もあり、そうして壊れてしまった惑星の破片が小惑星帯になって散らばっていると考えられています。
#重力が大きいと、出っ張っているところは重力的に不安定で、つぶれたり、崩れたりしてしまい、丸くなります。遠心力が大きいと、扁平率が大きくなります。丸くなる方向とは逆。
#川の水は微量の塩分を含んでいます。一言でいえば、海水は天日乾燥で煮詰まっているから。いつ頃からかというのはわかりませんが、たぶん、海ができたときからそこそこしょっぱかったのでは。最初は高温ですが。
#木星に対するシューメーカー・レビーIX彗星の衝突は数年前に観測されましたが。クレーターが残るような衝突を地球で観測するのは避けたいですね。確率的には低いです。
#僕にはわかりません。自分で調べてください。
#恒星の色は表面温度を反映します。重い星は中心部の核融合の効率がよいので、表面が高温になり、青く光ります。軽い星は表面の温度が上がらず、黄色や赤い色に見えます。
#この場合、BとCは、互いに近い距離にあることになるので、光速よりもはるかに低い相対速度になります。
#グリーンランドの映像の話ですね。北緯65度の地域で、短い夏の間だけ、雪が融けて地面が顔を出すのです。グリーンランドが北極に近いというだけで、北極の話ではありません。
#海水が高温の岩石と反応したり、陸上の岩石が風化されることで、岩石中の塩分が水に溶け、それが海水中で濃縮されていくからです。
#CGによるものと、融けたマグマが飛び散る映像は、製鉄所で溶けた鉄に鉄のかたまりを放り込んで撮影したそうです。
#水というのは太陽系では多い物質なのです。彗星や、冥王星や、木星の衛星などには多くの氷が含まれています。問題は惑星をつくったときにそれを保持できるかということで、火星や金星は水を保持できなかったのです。小惑星のうちいくつかは材料に水を含んでいます。
#99%は水素とヘリウムですから、そう言っても間違いではないでしょうね。
#宇宙論はわからないのですが、閉じた空間だと思っています。
意見・感想
(1限)
*とても興味深い話だったので楽しく授業を受けられました。
*興味のもてる内容だった。
#地球の話になっても、楽しく受けてもらえるように努力したいと思います。
*地球にもクレーターがあることを知らなかった。しかもアメリカやオーストラリアではいまでも残っていた。
*地球にクレーターがあることにおどろいた。
*宇宙は同じようなことの繰り返しによって成り立っていることを今回の講義を通して知り、驚きました。
*地球ができたのは宇宙の偶然と偶然がかさなってできたものだということを知りました。奇跡のような気がします。
*ビデオはいい!
*ビデオや画像で要点がまとめてあり、わかりやすかった。これからの授業が楽しみ。
*地学に興味をもてた。
*地球に前より興味がでてきた。
*とても神秘的で、自分の知らないことがいろいろ知れて楽しかった。元々は自分は星などが好きだが、とても興味がわいた。
*宇宙のことなど今まで考えたことがなかったから難しく感じたけど、興味は持てた。
(2限)
*今期も先生の授業をとります。またまた熱く語ってください。
*VTRや、先生の話に、何だかとても感動しました。星を見たり、空を見たりするのが好きで、その星のしくみや宇宙の神秘などを理解できて、とても満足しました。
*なるべく授業中に質問できるように努力します。
*環境情報学科でも星の誕生について学びましたが、今回の講義はよりくわしかったので、理解が深まりました。
*今までに地学について学んだことがなかったが、星に興味があるので、これからの授業が楽しみです。
*とても興味深い内容だった。少しだけ、何を言っているのかわからないところがあった。
*高校の授業などでもやったはずのことだけど、何度聞いても不思議でおもしろい話だった。
*私は環境情報学部の学生です。環境問題を学ぶ上で、地球がどれだけ宇宙のまれな惑星か、生命誕生に好都合の星なのか、どれだけ大切な星なのかを知りたくて、授業を受けました。授業を受けて、この授業は期待以上のものだったと感じました。
*話がわかりやすく、とても興味がもてました。
*昨年前期も履修していましたが、途中で断念してしまいました。とにかく出席して頑張ります。
*VTRで宇宙のことや地球のできかたがわかり、すごく勉強になったし、人なんていうものは本当にちっぽけなものだというのを感じた。
*風船の点の広がり方の話のあたり、すごいことを知った気がしました。予想以上に興味をもてました。
*やはり宇宙のはじまりとか、地球の誕生とか興味があり、星の映像とかもきれいで、感動した。
*もう少しゆっくり話してください。
#気をつけます。
*距離や後退速度によって、今見ている星がすごい昔のものだと知ってびっくりした。天の川も見たことがあるけど、銀河を横から見たものだと知って、ほんと不思議だと思って楽しかった。けど、いまいち感覚的につかめなかった。
*宇宙の膨らみ方は風船に似ているということに興味がわいた。
*授業の最後に質問のかたちで出席をとるというのは、効率のいいものだと思います。
*宇宙は壮大です。人間ってちっぽけです。一生懸命生きようと思いました。
*VTRを見れたことで、地球のできる様子が理解できてたのしかったです。
*今の地球が偶然の重なりによってできたことがわかった。
*地球の誕生のビデオを見て、すごくよくわかりやすかった。今まで不思議に感じていたが、今日のビデオを見て関心がわいた。
*テンポが速くてききやすかった。
*地球は特別だったのだと感じた。太陽との距離なんて、考えたこともなかったので、宇宙の広さと、星々の関係性を少し考えた。
*先生の話が速すぎて、自分が理解できているかどうかわからない。
#要点まとめを読むと、充分理解していると思います。
*恒星のできかたなど初めて知ることばかりでした。最後の宇宙の写真がきれいだった。
*おもしろい講義だと思った。宇宙のことについて、もっとくわしく知りたくなってきた。
*VTRの授業、大好きです。実際に映像を見ることで、リアルさを感じ、とてもわかりやすいからです。地球の形成がすごくわかりやすくて、地球の偉大さをひしひしと感じました。
*いまだに理論としてしか存在しないものが多く、宇宙は謎ばかりだ。
*高校時代、地学を教わりたくても、地学の授業がなかったので、積極的にこの講義を受けようと思っています。昔から雑誌「ニュートン」を読んでいたので、この内容はわくわくしています。宇宙について、また、地球について、理解を以前よりもっと深めていきたいと思います。宇宙、地球、自然等はとても神秘的で、かつナゾが多い。だからこそ私はこの分野が大好きです。
*映像を見ることにより、より一層授業の内容がわかりやすかった。
*地球の誕生までに、こんないろいろな成り立ちがあり、今、その地球に自分がいると思うと不思議な感じがする。銀河とか、規模がすごすぎて、あいた口がふさがらないといった感じでした。地学は初めてだけど興味がもてそうです。
*今日の講義を受けてわかったのは、地学も歴史とかの科目と同じように、過去を調べ、それを参考に展開していく学問だとわかりました。
#そうです。それがおもしろいところでもあります。
*本当にすごいことが起きていたんだなあ。
*星の成り立ちのことがわかって少し地学に興味が出てきた。
*いかに地球にいるヒトが小さいものかを考えた。「天文学を学んでいくうちにヒトは謙虚になってきた」という話が印象的だった。
*中学以来の内容ですごくなつかしくもあり、新鮮でもあったのでよかった。
*宇宙のことから地球のできるまで、とても興味深い話題であった。特に、太陽のような恒星が消えるときのことが、もう少しくわしく知りたかった。太陽はいつなくなるのか、とか。
*昔、自分が星を好きだったということをこの授業で思い出しました。
*銀河や宇宙のことなど、普段考える機会がないので、すごく楽しかったです。また、自分達の住む地球の誕生について知ることができ、すごくためになりました。
*かなりおもしろいですね。宇宙は無限で追いかけていくたびに発見があるという気がします。
*隕石に水が含まれていたことには、驚愕でした。
*宇宙について前から興味があったので楽しかったです。
*何億年前というあまりにも大きな値にとまどいというよりなにがなんだかわからない。
*教室が狭いので変えて欲しい。
#検討しているのですが、プロジェクターのある教室では最大のようで、変更は難しいです。
*中央の席は下にものがあって座りにくい。腰が痛くなった。
*地球ができたのは太陽からの距離や大気層ができたこと、雨が降ったことなど、偶然が重なってできたものですごいことだと思った。
*地球の誕生のテレビは何回も見たことがあるが、このような講義を聴くとまた違った感じを受けた。
*小さな頃図鑑などで見たのを思い出した。宇宙を見れば地球の誕生の過程がわかるが宇宙を理解するには何百年とかかるから大変だと思った。
*宇宙の歴史から見ると、一瞬しか生きていない人間が、地球という小さな石の上から宇宙を見ることによって、ここまで解明できたということに感動した。また、地学を勉強することで心が大きくなる気がした。
*いろいろな偶然が重なり、地球は生まれたのだなあ、とすごく驚きました。
*ビデオがわかりやすくて良かった。教室が狭い気がする。
*VTRが、たくさん資料が入っていて、興味深いものでした。
*宇宙の壮大さを考えると、あらゆることに前向きになれる(!?)気がします。
*私たちはもっと1日1日を精一杯生きるべきだ。
*今回のVTRや写真を見て、超新星爆発がとてもきれいに思えた。想像もできないくらい大きなエネルギーなのに美しいと感じさせるのがとても興味深いと思った。
*ガスのかたまりなど、授業中に見た写真がきれいだった。なんか、未知の世界を知った感じがしました。
*地球も昔は月のようにクレーターだらけだとは思わなかった。
*今回のVTRや紹介された写真は、すごく綺麗で、それでもってすごいおもしろかった。後退速度の限界が3×105km/sというのも興味深く、もう少し深く知りたくなった。
*星が死んだりするということを初めて知りました。
*地球の誕生の話とか、一番身近でありながらもあまり知られていないことを知って勉強になりました。
*たぶんこの授業をとると思うのですが、まったく知識がないので、ただとても興味はあるのですが、テストなど心配はないのですか?
#心配ありません。きちんと出席して、試験を受ければ、まず単位は取れるでしょう。
*地球が今の形・状態になったのは、宇宙全体から見ても奇跡的にできた星なのでは!? また、どこかにも似たような星が存在し、生物がいそうな気がする。
*思っていたよりかなり興味がもてた。先生が途中で話していた“ブラックホール”についても知りたいと思った。
*映像を使っているのでわかりやすかった。
*あらためて地球とは、偶然の産物が積み重なってできていて、私たちはそこに生きているとはすばらしいことだと思った。天の川は銀河の断面だということを知った。
*大学で初めて地学の講義を受けたが、今まで全く学んだことのないことを学ぶということもあって、とても新鮮だった。特にVTR解説は興味をそそるものがあった。今後は質問もして、知識を深めていきたい。
*星のできかたを初めて詳しく聞いたので、とてもおもしろかった。今日の講義を聴いて、宇宙人は絶対にいる!と思いました。
*地球の歴史って長いんだと思った。地球が宇宙の中でほんとに小さいものだと知りました。
*自分が生活している地球の成り立ちなどを知ることができて、とてもおもしろかった。太陽からの距離や雨が降ったことなど、いろいろな偶然が重なって地球ができたことは、とても神秘的だと思った。
*非常に講義の内容に興味があり、楽しい。
*天文学はとても興味があったので、興味深く聞いていた。地球・宇宙の誕生を詳しく聞いたことがなかったので、映像とともに、その内容を知ることができて良かった。
*VTRや写真を使った講義はとてもわかりやすくて、おもしろいので、良いと思った。
*地球と金星の差が太陽との距離だとは知らなかった。長い年月をかけて作られた地球を人類が数百年でダメにしようとしているのが、悲しい。
#それはこれからやりますが、そう簡単に地球はダメにはならないです。人類の方はわかりませんが。
*これから楽しみです。
*とても壮大なことを勉強していてたのしかった。
*興味はすごいあったが、理解できない。
*宇宙や地球の歴史や成り立ちを見ると、あまりにも壮大で鳥肌が立ちました。何かが生まれるというのは、偶然であり、運であり、希少なものなのだと思いました。
*さまざまな宇宙の爆発の写真がきれいだった。果てしなく大きなものだと思った。
*すごい速さで衝突すると摩擦で発光するということに感動した。というか、おどろいた。海の生成にもかなりびっくりした。
*宇宙人はいるなと思った。
*宇宙の話を聞くといろいろなイマジネーションが働いてくる。
*地球にクレーターが残っているところを見たのは初めてだったので感動した。
*今まで、自分が思っていた以上に、複雑で、規模のでかいことだった。偶然の重なりあいで、キセキみたいな感じで、今、生物がいると思うと、感動です。
*地球がどのように誕生したのかわかったのがうれしかったです。100億光年先の星も見ることができるのには驚きました。望遠鏡を一度でいいから見てみたいという興味も生まれました。
*地球の誕生はVTRもわかりやすく、とても興味がもてた。
*うまいこと考えてるなあと思った。でもそれが全て正しいとは限らないだろうなと思った。
#宇宙論の話ですか。わかっていないことも多いし、進歩の激しい分野ですので、たしかに話したことが全て正しいという保証はないです。