ハワイ火山見学
期間:2006年2月27日(月)〜3月6日(月)
目的:ハワイ諸島ハワイ島の火山のしくみを火山活動の現場で学ぶ。貿易風と4000mの高山がつくる砂漠気候から熱帯雨林にいたる様々な自然環境の変化を観察し、海洋島の生態系を学ぶ。
引率:萩谷 宏(教育研究センター化学部門)
協力:矢ヶ部重隆(教育研究センター・非常勤講師)
添乗:寺阪 俊樹(東急観光)
対象:本学学生・大学院生
定員:10名(先着順)(希望者が8名未満の場合は実施しません)
費用:約16万円見込み。(航空券、宿泊費、レンタカー代等。食費と保険料は含まず。)
申し込み〆切:2006年1月20日(金)
申込先:萩谷 宏(E-mail: hiroshi.hagiya@nifty.ne.jp)
説明会:希望者に対して連絡します。
ハワイ火山見学旅行は、2004年12月に11名で実施し、今回が第2回にあたります。約20年間毎日熔岩を噴出しているキラウエア火山をはじめとして、ハワイ島は5つの火山で構成されており、火山や防災の学習には最適の場所です。ハワイ島には津波災害の歴史から津波博物館があり、建築物には津波対策が義務づけられています。また、大洋の孤島のため、独特の生物相をもち、北東貿易風のために島の東側では降水量が多く、西側では乾燥して、その条件に適応した生態系が形成されています。ハワイ島は日系人が多い島でもあり、日系移民の歴史を学びます。
#2004年度の記録はhttp://www.hagiya.org/hawaii/ にあります。
#2007年度からの新科目・海外体験実習(2)に対応し、単位認定は来年度後期の「身近な火山学ゼミナール」で対応予定です。