改 訂 経 緯
           第1版 平成4年11月30日
○大宮廣一先生  巣鴨学園非常勤英語講師 欧印語族諸言語の分野での校訂。
           第2版 平成4年12月24日
○木村郁二郎先生 巣鴨学園非常勤漢文講師 中国語関連の分野での校訂。
○前田眞紀夫先生 巣鴨学園世界史専任教諭 人文関係の校訂。
           第3版 平成7年6月1日
○萩(はぎ)(や)(ひろし)先生  巣鴨学園非常勤地学講師 地学分野での校訂。
また萩谷先生と電脳通信を通じて、日本全国に配布されることになった。さいわいにして、日本各地で好評のうちにむかえ、2000部があっというまになくなった。
 
           第4版 平成8年9月1日
 新装なった第3版にも、さらにまだ多少の誤記があり、また萩谷先生や生徒からも指摘された誤記があったので、これをただし、またWindows Ver. 3.1用softwareに対応した文章にするために、ARUGAから、一太郎Ver.6 /R.1 for Windowsに編集しなおした。残念なことに、ARUGAをだしているdB­SOFT社のWindows用softwareであるP1 Publisherは、反応がおそくてつかいものにならず、また全国的にもひろまっていないので、このsoftware上への移植は断念した。しかし、改訂に際しては、第3版の図表をきりとるsoftwareとしては、充分利用した。
 また、第3版のB5版から、第4版はB6版に縮小した。これは、地学の教科書内に添付できるようにかんがえたためだ。
新装改訂版 平成9年10月10日
 第4版に散見した誤記をただし、Windows95用に対応した文章にするために、一太郎Ver.6 /R.1 for Windowsから一太郎Ver.8 for Windows95/NTに編集しなおした。その際、後半部の古生物学名解説≠全面的に改訂増補した。特に、@Aの民族主義者としてのたちばから、祖国日本で採集された中生代恐龍化石の最新情報をいれることにした。
新装改訂二版 平成9年10月10日
 巣鴨学園副校長堀内不二夫先生は人名の誤記の指摘を、萩谷先生は「安生健せんせ、ほんとにplate tectonicsわかってるんですかー」のすてぜりふとともに、有無をいわさないきびしい指摘があった。さらに、16名のものぼる中学生諸君が、致命的な誤記3個をふくむ40カ所の誤記を発見したので改訂した。
改訂版 平成14年 6月 5日
  ○出版に使用したwordprocessor software 一太郎Ver.9
  ○出版に使用したdrawing software    花子Ver.9
  ○出版に使用したcomputer        AKIA T515XP
  ○出版に使用したprinter         Canon LBP-740 LIPS4
 福島県の総面積の誤記や、一部のかなづかいのあやまりなど、本年も生徒諸君から、格段にきつい訂正要求があったので、それを訂正し、改訂三版とした。だが、いまだにDimetrodon、Morganucodon、Vicaryaの各語源が不明で、BCも是非知りたいので、語源を御存知のかたは、おしらせください。

     (→連絡は転載者である萩谷まで。)

 
参考文献について
 同僚の萩谷先生から、出典を記すように何回か注意された。しかし、できない。その第一の理由として、この本は過去7年間に、東京大学・大正大学・板橋区公立図書館などを利用してしらべあげた結果であり、そのときに参照した本は、ほとんど全部わすれてしまっていることがあげられる。さらに、@ボク用の地学と生物の参考書として作成したこと、Aこの本の部分的内容が、出典本から盗作としてうったえられるおそれがあること、さらに語源探求なんてむづかしそうでも、B欧文関係ならば、Klein's Comprehensive Etymological Dictionary of the English LanguageやOED*1、C東洋関係ならば、諸橋轍次著 大漢和辞典(大修館書店)や日本国語大事典(小学館)をみればかいてあるからだ。つまり、英語が理解できて、さらに図書館にいく時間があれば、だれだってこのぐらいの本はかけるからだ。その能力がないひとのかわりに、ボクがしらべあげたちいさな図書館だとおもって、使用してほしい。
 
 
 
地質時代名称徹底追究事典
古生物学名辞事典
改訂三版
著作権放棄・引用無制限可・責任不認
著 者
学校法人巣鴨学園理科教諭
安生健
挿入図
おおくの出版物より、無断使用
発 行
安生健
 
学校法人巣鴨学園理科教諭
安生健
 
発行日
平成10年11月18日

*1The Oxford English DictionaryOEDと略称し、英語学の規範となる超一級の辞典。しかし、Collenia, Dimetrodon, Morganucodon, Vicaryaなどのように、おおくの古生物学系重要単語が未出なのは残念だ。この大変貴重な辞典が板橋区立氷川図書館においてないので、購入を希望した。そして平成6年9月6日に辞典の内容が専門的なため、現在のところ多くの方々の利用は見込まれない≠ニ、板橋区教育委員会の封筒で板橋区立氷川図書館リクエスト担当中島の押印いり回答がきた。だが、多くの方々の利用は見込まれな≠ュとも、いざというとき不可欠な本を収集することこそ図書館の本当の任務なのだ。識者にこの回答をみせたところ、死ぬほど大爆笑!。板橋区役人のバカさ加減がよくわかる重要証拠として、この回答は大切に保存してある。