高2化学 授業の要旨 11-13

1997.5.22実施 5回目〜10回目 14回目〜17回目


化学結合

 イオン結合

結晶

 原子の規則正しい配列:結晶

 基本単位:単位格子 それが全方向に繰り返してできる構造

 どうやってそれを確認する? X線回折  …物理のスリットを通した光の干渉実験を思い出そう。

イオン結晶の特徴

 多くのものが水に溶けやすい  ←水の性質

注)水に溶けにくい分子:極性を持たない分子、有機溶剤などに多い。例外:アルコール…水素結合、極性がある。


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1997.5.23実施 前回 次回


化学結合

共有結合

 電子式・構造式での表記

余談:アミノ酸とペプチド結合、タンパク質

 便所でアンモニア水を作る話。人間の尿には体内の老廃物として尿素(窒素化合物)が含まれている。

 納豆菌や酵母のはたらき:大豆タンパクの分解、吸収しやすいアミノ酸へ…うまみ成分。

 消化するとは、運びやすい(分子量の小さい)アミノ酸にして吸収すること。それを血液で運んで、身体の各所でDNAの命令に沿って再合成する。

 牛肉を食べても、牛の筋肉はつかない。・・・分解して再合成して人間の筋肉につくりかえる。


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1997.5.29実施 前回 次回


化学結合

共有結合

配位結合

極性分子

 電気陰性度:共有結合の電子を引きつける強さの度合い。とくにハロゲンで大きい

 分子の電子分布が偏る → 分極が起こる

余談:重い恒星の核反応(元素合成)でCNOがたくさんできる話


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