人類が地下資源を採掘し、利用する過程で、環境破壊と呼びうる現象は、不可避的についてまわるものです。
我々は、資源のほとんどを輸入に頼っていますから、実感としてそれを認識する機会が少なくなりましたが、そのことはきちんと認識しておく必要があると思います。
どうも、環境問題は感情論に流れがちな印象を受けるのですが、基本に立ち返って、知ることの大切さを強調したい気がします。「知る」というのは、1次情報のことでもあります。新聞の切り抜きでもいいのですけれど、それよりも自分で生のデータを集めることを教えたい。
教える立場としては、フィールドサイエンスの基礎を、どこかでみっちりやる必要があるな、そう思っています。
地球環境の保全と人類 ・・・ある企画のボツ原稿です。2003.11.25
反応性の高い物質が危険である(準備中)
環境問題について思うこと
鉱山 採掘と精錬
・日立鉱山の煙害対策
石炭の形成と炭素循環、地球史的な意義 →植物の上陸と大気組成変化